結果から言うと…
結果から言うと、俺はJメールで出会った地方在住のシングルマザーと、最終的に“大人の関係”に発展した。
ただ、いきなりエロい展開になったわけじゃない。むしろ普通に友達から始まり、数回のデートを経て、自然とそうなった。
最初に言っておくと、Jメールは他の出会い系に比べて「素人感」がダントツ。都会のギラついた雰囲気じゃなく、地方ならではの“親近感”が強い。
今回のシンママとの出会いも、その「素人っぽさ」に引き寄せられたパターンだった。
出会いのきっかけ:プロフィールの一文に惹かれ
Jメールは地方でもユーザーが多いから、ログインして検索するとそれなりに新しい書き込みが見つかる。
その中で目に止まったのが、30代半ばの女性のプロフィール。
「子どもが寝たあとに、ちょっとお話できる人がいたら嬉しいです」
それだけ。
別に露骨に「会いたい」「大人の関係希望」ぽくは書いてない。
むしろ“生活感”がにじみ出ていて、「あ、これは本当に日常の延長で登録してるんだな」と直感した。
俺自身、こういう「リアルに寂しさを抱えた人」のほうが信頼できると思っていたから、すぐにメッセを送った。
メッセージのやり取り:子育てと仕事の疲れ
最初の返信は、驚くほど素朴だった。
「こんばんは。子どもが寝てホッとしてるとこです」
そこから、仕事の愚痴や子育ての大変さを少しずつ話してくれるようになった。
・保育園の送り迎え
・職場での気疲れ
・夜中の発熱に振り回される日々
俺は経験上「シングルマザーに軽いノリは通用しない」とわかっていたから、聞き役に徹した。
「それは大変だね」
「よく頑張ってるよ」
と、当たり前のことを返すだけでも、彼女は「ありがとう、そう言ってもらえるだけで楽になる」と返してきた。
ここで確信した。
今回の彼女は男に飢えているんじゃなく、安心できる相手を探している。
それがJメールに流れ着いた理由だった。
初めて会う約束
やり取りを始めて2週間くらい経った頃、自然な流れで「今度ご飯でもどう?」と誘った。
相手は即答せず、「子どもの予定と調整してみるね」と返ってきた。
この“慎重さ”がまたリアルだと思った。
結果的に、平日の昼に会うことになった。
場所はファミレス。
「初対面は子どもがいない時間帯に安心できる場所がいい」とのことで、俺も同意した。
初対面:生活感が隠しきれない彼女
当日、約束のココスに少し早めに着くと、彼女もすでに待っていた。
プロフィール写真よりも少し疲れた顔をしていたけど、その分「リアルな生活を送ってる人」って感じが強かった。
最初はお互いに緊張して、メニューを開いたまま沈黙する時間もあった。
でも、子どもの話題になると一気に表情がほぐれた。
・メニューの中から子どもの好き嫌いの話
・保育園での出来事
・小さな成長に感動した話
そこに恋愛っぽさはなく、ただ「一人の母親としての会話」だった。
でも、だからこそ逆に距離が縮まる感覚があった。
彼女の“リアルな不安”に触れた瞬間
食事を終えてコーヒーを飲んでいるとき、彼女がふとこんなことを言った。
普通なら「大丈夫だよ」と軽く返すところだが、俺はあえて本音を言った。
「正直に言うと、俺も最初は遊び目的ばかりだと思ってた。だから、こうやって普通に話せてるのが不思議なくらい」
その言葉に、彼女はほっとした表情を浮かべた。
この瞬間、俺の中で“ただのJメールの出会い”から“リアルに繋がった縁”へと変わった。
2回目・3回目のデートへ
初対面では当然、身体の関係なんて一切なかった。
むしろ「今日は会ってくれてありがとう」と軽くお礼を言われて別れた。
でも、その後のメッセージは明らかに変わった。
「また会いたい」
「この前の話の続き聞かせて欲しい」
2回目は夜に居酒屋。
彼女はアルコールが弱いと言いつつ、少しだけ飲んで表情が柔らかくなった。
子育ての話に加えて、元旦那の話や恋愛観も出てきた。
3回目は映画館。
終わったあと駐車場で話していたら、ふいに「今日ありがとう」と俺の手に恥ずかしそうに触れながら言った。
それは“寂しさの埋め合わせ”ではなく、“信頼の証”だと感じた。彼女は久しぶりの男の手に触れて、彼女の肩が少し震えたのを覚えてる。
「正直、彼女の笑顔を見るたびに、この手で抱きしめたい衝動が膨らんでた」
4回目のデート:彼女の“素”が出た夜
3回目の映画館デートで軽く手を触れ合ってから、俺たちの距離は一気に縮まった。
次に会ったのは4回目、彼女の仕事終わりの夜。
ファミレスじゃなく、小さな隠れ家的なカフェバーを選んだのは彼女。
「ここなら知り合いに会う確率も少ないし、ちょっと大人っぽい場所で過ごしたい気分だったの」
そう言った瞬間、彼女の中で“友達以上”に気持ちが動いていることを確信した。
その夜はお互いにリラックスして、笑い声も増えた。
会話の途中で、彼女がふと真顔になり、
とこぼした。
その照れた笑顔に、正直ドキッとした。
5回目のデート:ホテルではなく、彼女の「家庭」の匂い
5回目は昼間に会った。彼女が「どうしても見せたい場所がある」と言って案内されたのは、子どもとよく行く公園だった。
シングルマザーの記事でよくある「即ホテル」的な展開は、ここでは一切なかった。
むしろ、彼女が普段どんな生活をしているのかに興味を持ち始めた矢先のリアルに触れられる時間だった。
ベンチに座りながら、彼女は子育ての孤独を打ち明けてくれた。
この言葉は、正直重かった。
でも同時に、“ここから大人の関係になるのは必然”だと感じた瞬間でもあった。
6回目:自然と大人の関係へ
6回目のデートは、居酒屋からの流れだった。
お酒が少し入った彼女は、珍しく自分から手を繋いできた。
「手を繋ぎながら、もう今夜は我慢できないかもしれない…って自分に言い訳してた」
その帰り道、駅の近くまで送るとき、彼女のほうから言った。
その一言に背中を押され、ラブホテルに入った。
最初はぎこちなかったけど、何度も確かめるように抱きしめ合った。
「こんなの久しぶり」「緊張する」
そんな言葉を繰り返す彼女が、逆にリアルで愛おしかった。
即物的なエロさじゃなく、“必要とされてる”関係性に変わった瞬間だった。
彼女の葛藤:「母親」と「女」の間で揺れる
関係を持ったあと、彼女は少し複雑そうな顔をしていた。
その葛藤は当然だろう。
でも俺は正直に返した。
「今は母親だけど1人の女だろ。寂しい時もあるし、抱きしめられたい夜もある。それを我慢してたら潰れちゃうよ」
その言葉に涙ぐみながら、彼女は「ありがとう」と呟いた。
この瞬間、ただの遊びではなく、お互いに必要とする関係になったと確信した。
Jメールを振り返ってみて
今回の体験で感じたのは、Jメールの独特な“素人感”。
- 他の出会い系にあるような「業者っぽさ」や「遊びの匂い」が薄い
- 地方でも一定数の利用者がいる
- 特にシングルマザーや、恋愛に慎重な女性が多い印象
ただし、東京や大阪など都市部だと「今から飲める?」「即会おう」みたいな書き込みが目立つ。
逆に地方は「寂しい」「話し相手欲しい」みたいなリアルな声が多い。
俺が今回出会ったシンママも、まさに後者だった。
結果として・・・
結果、俺は後日このシングルマザーとはお付き合いに発展した。
ただ、やっぱり彼女にとって一番の優先は小さな子ども。
数ヶ月の間でデートの約束が流れることも増え、最後には「私より、あなたにはもっといい人がいるよ」って静かに別れを切り出された。
正直、寂しかった。でも、あの短い時間に感じた“女としての温もり”は、今でも鮮明に覚えている。
まとめ:Jメールは“親近感”で繋がれる
結果として、俺はJメールでシングルマザーと大人の関係、そして付き合うまでに発展した。
ただし、それは即ホテルや割り切りじゃなく、信頼を積み重ねてからの関係だった。
もしあなたが「素人っぽいリアルな出会い」を求めているなら、Jメールは間違いなくアリだと思う。
特に地方に住んでいる人にとっては、親近感のある女性と出会える確率が高い。
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